BASEがnoteと資本業務連携、相互導線設置へ

ネットショップ作成サービスを提供する「BASE」（東京都港区）は、メディアプラットフォーム「note」を運営するnote株式界社（東京都港区）への出資を実施し、資本業務提携を締結したと発表した。

今回の連携は「note」を利用するクリエイターならびに「BASE」加盟店のファン形成や集客、販路の拡大等、両社の顧客に提供する価値の最大化が目的。「note」を活用して商品やブランドの背景にあるストーリーや作り手の思いを発信し、発信した情報に共感したファンが「BASE」で開設されたネットショップで商品を購入する流れをスムーズにする機能開発を共同で進めていく。

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今後は、noteとBASEで開設されたネットショップ、相互への導線を設置。また、BASE加盟店が管理画面からnoteに記事投稿できる機能を設置する他、noteのショッピングカテゴリの記事が集まるメディアの活性化をすすめていく。これにより、累計130万ショップを超えるBASE加盟店と、会員登録数260万人以上にのぼるnoteのクリエイターをつなぎ、D2Cビジネスがしやすい環境を促進する。

「note」は文章や画像、音声および動画を発表、販売するクリエイターを支援するプラットフォームで、企業や団体向けサービス「note pro」やコンテンツ配信サイト「cakes」等も提供している。

発表の詳細は、同社ウェブサイトにて確認できる。