D2Cトレンドに関するネット調査

「Amazonで商品を見ても、メーカーのECサイトで買う人」が68%

メディアビジネス編集部

総合マーケティング支援を行うネオマーケティング(東京都渋谷区)が11月17日、2020年10月に実施した「生活者目線で見たD2C実態調査」の結果を公表した。

D2C(Direct to Consumer)とは、卸・小売を通さず、メーカーが自社製品を自社ECで販売するビジネスモデルのこと。現在、デジタル化や消費行動の変化に伴いD2Cへの注目度が国内外で高まっている。本調査は全国の男女1000人を対象にウェブアンケート形式で収集されたもの。

Amazonや楽天を見て、メーカーのECサイトで買うパターンが68%

「利用したことのある通販サイト」を選ぶ設問では、9割以上が楽天やAmazon等のショッピングモール系ECを利用したことがある(94.2%)と回答。メーカー・ブランド直販のウェブサイト利用経験者は約40%だった。

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上記のメーカー・ブランド直販のウェブサイト利用経験者への、「商品が欲しいと思ったきっかけ」に関する設問では、「ショッピングサイトをみて」という回答が全体の68.6%と最も高く、「メルマガやメーカーのHPをみて」(36.5%)「雑誌やTV等のメディアの紹介をみて」(35.7%)を大きく上回ることがわかった。

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メディアビジネス編集部

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