「訪問回数」、「滞在時間」、「読了率」などにも大きな差

ロイヤルティの高いユーザーが読む記事本数は、低いユーザーより5倍多い

メディアビジネス編集部

オランダのソフトウェア企業Smartoctoは11月5日、ウェブメディアの読者のうち、ロイヤルティ(Loyalty=サービスへの愛着心)の高いユーザーの数は全ユーザー中3.8%に過ぎないが、ロイヤルティの低いユーザーと比べてコンテンツの利用量が5倍近い、という調査結果を発表した。

ロイヤルティの高さで差が出る「記事の本数」、「訪問回数」、「滞在時間」、「読了率」など

同調査のデータは、同社がネットワークをもつ、世界各地の異なるビジネスモデルを持つ10のメディアから2019年5月に収集されたもの。同社はロイヤルティの高いユーザーを「習慣性の高い非常に熱心なユーザー」(habitually highly engaged readers)と独自に定義、ロイヤリティの高いユーザーとそうではないユーザーのデータを比較し分析した。

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出版社や新聞社などのメディア事業者、製造業や小売業などのオウンドメディアを運営する企業向けに、総合コンサルティングサービス「MediaDX」の提供、システム構築、メディア運用など、事業立案からグロース・多角化戦略まで幅広く支援している。
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