要チェック「Core Web Vitals」

Google検索ランキング新指標「ページエクスペリエンス」は来年5月から

メディアビジネス編集部

Googleは11月11日、検索順位を決定するアルゴリズムに関する新指標「ページエクスペリエンス」の運用を2021年5月に開始すると公式ブログにて発表した。

同社は今年5月に「ページエクスペリエンス」について発表しており、この指標は「Core Web Vitals」と、モバイルフレンドリー、セーフブラウジング、HTTPSセキュリティ、侵入型インタースティシャルガイドラインなどの既存の検索シグナルを組み合わせたものになる。

20201112a

これに伴い、優れた「ページエクスペリエンス」を持つページを、検索結果の中で強調表示するテストの予定があることも発表した。検索結果に出てくるスニペットや画像のプレビューに加えて、一定の基準を満たすページを識別する方法に取り組み、テストが成功すれば2021年5月にローンチ予定。近いうちにさらなる詳細情報が公表される。

ページエクスペリエンスを改善するツールを活用しよう

Googleは、ウェブサイト運営者が「ページエクスペリエンス」の向上を目指すためのさまざまなツールをリリースしている。

出版・メディア業界向けニュースサイト「メディアビジネス・ニュース」は、株式会社イノベーター・ジャパンのメディア事業向けCMS/ECシステム「OMS」のデモサイトとして公開しつつ、記事の全文を会員登録いただいた皆様に全文公開しております。

この記事の著者

メディアビジネス編集部

出版社や新聞社などのメディア事業者、製造業や小売業などのオウンドメディアを運営する企業向けに、総合コンサルティングサービス「MediaDX」の提供、システム構築、メディア運用など、事業立案からグロース・多角化戦略まで幅広く支援している。
おすすめの記事