TikTok For Business、動画広告作成ツールの提供開始

メディアビジネス編集部

 Bytedance株式会社(東京都)が4月7日、中国系動画投稿アプリTikTokへ配信する広告商材を簡単に作成できるクリエイティブ編集ツール「TikTok動画エディター」の提供を開始した。近年人気を集めるTikTokに向けた広告動画編集やデータ分析機能を無料で使用できる。

 オンライン運用型広告プラットフォームであるTikTok For Businessでは、広告主に向けて、TikTokの編集機能を利用して簡単に広告クリエイティブを作成できる編集ツールを提供している。今回追加された「TikTok動画エディター」では、TikTokで商用利用が可能な人気の楽曲を選べるほか、さまざまなフォントや色などを使ったテキストの追加、アセットのトリミングやシーンのカットなどが自由に行えるのが特徴。「特別な編集技術がなくても簡単に短時間で動画の編集ができる」とアピールしている。

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 若者を中心に人気を集めるTikTokをマーケティングに利用する企業は増加しており、公式アカウントを持つメディアも少なくない。2020年5月時点でのTikTokのグローバル内部データによると、ビジネスアカウントを使用している主要ブランド数は1000以上、アクティブブランドの1投稿あたりの平均閲覧数は20万以上に達している。データ分析機能が実装されたビジネスアカウントの設定は無料。

 同社は、TikTokやBuzzVideoなどに運用型広告として配信できるプラットフォームとして2020年6月にローンチ。2021年は本格的にEC連携を強化することを明らかにしている。

同サービスの詳細は、公式ウェブサイトにて確認できる。

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出版社や新聞社などのメディア事業者、製造業や小売業などのオウンドメディアを運営する企業向けに、総合コンサルティングサービス「MediaDX」の提供、システム構築、メディア運用など、事業立案からグロース・多角化戦略まで幅広く支援している。
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