2021.06.14
オックスフォード大学ロイタージャーナリズム研究所は4月22日、「Listening to what trust in news means to users(ユーザーにとってのニュースの信頼性を聞く)」と題したレポートを公開した。
同レポートによると、報道機関への信頼は、ブランドの持つ歴史やなじみ深さ、文体や見た目に影響される傾向があり、報道機関の編集基準はあまり関係ないという分析結果が明らかになった。
昔から知っているメディアのニュースを信頼する傾向
同レポートは前述の分析結果を「そのブランドに対しオフラインでの評判やなじみがあると、オンラインでのニュースコンテンツに対しても同様の考えを築くことはよくある」とまとめている。
レポートのために行われた一連のグループディスカッションやインタビューでは、信頼の話をしているはずなのに、そのメディアに対する好き嫌いといった一般的な印象につながることが多く、結果として「信頼できる」ニュースソースと「単に好感が持てる」ニュースソースの境界が
出版・メディア業界向けニュースサイト「メディアビジネス・ニュース」は、株式会社イノベーター・ジャパンのメディア事業向けCMS/ECシステム「OMS」のデモサイトとして公開しつつ、記事の全文を会員登録いただいた皆様に全文公開しております。
おすすめの記事