ニュースの信頼度、編集基準より文体やイメージに左右されるという調査結果

メディアビジネス編集部

オックスフォード大学ロイタージャーナリズム研究所は4月22日、「Listening to what trust in news means to users(ユーザーにとってのニュースの信頼性を聞く)」と題したレポートを公開した。

同レポートによると、報道機関への信頼は、ブランドの持つ歴史やなじみ深さ、文体や見た目に影響される傾向があり、報道機関の編集基準はあまり関係ないという分析結果が明らかになった。

昔から知っているメディアのニュースを信頼する傾向

同レポートは前述の分析結果を「そのブランドに対しオフラインでの評判やなじみがあると、オンラインでのニュースコンテンツに対しても同様の考えを築くことはよくある」とまとめている。

レポートのために行われた一連のグループディスカッションやインタビューでは、信頼の話をしているはずなのに、そのメディアに対する好き嫌いといった一般的な印象につながることが多く、結果として「信頼できる」ニュースソースと「単に好感が持てる」ニュースソースの境界が

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メディアビジネス編集部

出版社や新聞社などのメディア事業者、製造業や小売業などのオウンドメディアを運営する企業向けに、総合コンサルティングサービス「MediaDX」の提供、システム構築、メディア運用など、事業立案からグロース・多角化戦略まで幅広く支援している。
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