「Internet Media Awards 2022」の受賞作品が発表

「Internet Media Awards 2022」グランプリが発表

一般社団法人インターネットメディア協会(JIMA、東京都渋谷区)が3月28日、「Internet Media Awards 2022」グランプリと部門賞など全6作品を発表。2021年中に公開・注目されたコンテンツや活動が対象で、応募作258件の中からJIMA会員の投票と選考委員による最終選考の結果、次の作品が選出された。

「心と社会を動かした信頼のおけるコンテンツ」と評価されたのは?

●グランプリ

JAPAN CHOICE(特定非営利活動法人Mielka)

●テキスト・コンテンツ部門

「ごめんなさい 救助のヘリじゃなくてごめんなさい」(NHK取材ノート編集部 成田大輔)

●ビジュアル・コンテンツ部門

【図解】東日本大震災から10年の歩みと未来(Yahoo! JAPAN)

●スポンサード・コンテンツ部門

わたしは、私。| レシートは、希望のリストになった。(株式会社そごう・西武)

●アクション・フォー・トラスト部門

調査報道講座 オープンデータ活用術(SlowNews 熊田安伸)

●選考委員特別賞

ため池に落ちると、なぜ命を落とすのか(水難学会会長 長岡技術科学大学 教授 斎藤秀俊)

グランプリの「JAPAN CHOICE」は、投票に行く際の手助けとなる情報を提供することを目的とした情報プラットフォーム。「政治という見えにくい課題を解りやすく、そして斬新で楽しいビジュアルを用いて可視化した」と選考委員からも高い評価を受け、ソーシャル・グッド部門と同時受賞となった。

今回が2回目の「Internet Media Awards 2022」

同アワードは、信頼性のある情報をわかりやすく正しく世の中に伝え、社会をよりよい方向に導いた作品や活動に光をあてるとともに、情報伝達における質の高さを追求しイノベーションに挑むメディア事業社や関係者をたたえるもので今回が2回目。実行委員長を務めたForbes JAPAN Web編集長の谷本有香氏によると、震災から10年という節目でもあることから、東日本大震災を題材にしたものも目立ったという。

同発表の詳細はこちらから確認できる。

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