ニュース・プロバイダーは絶滅レベルか

ロイター、コロナウイルスが世界に与えるジャーナリズムへの影響を公開

メディアビジネス編集部

トムソン・ロイター財団(TRF)は1月14日、「COVID-19が新興経済圏とグローバル・サウスにおけるジャーナリズムに与える影響(The impact of COVID-19 on Journalism in Emerging Economies and the Global South)」と題した研究レポートを公開した。主に下記のテーマについて取り上げている。

  • ジャーナリズムの財政的な急降下(Journalism’s financial ‘free fall’)
  • メディアの自由への侵害(Encroachments on media freedom)
  • フェイクニュースやインフォデミックとの戦い(Combating fake news and the infodemic)
  • 現場からの報告:報道機関への構造的影響(Reporting from the frontline: the structural impact on newsrooms)

 独立系ニュース・プロバイダーを襲う「絶滅レベルの出来事」

「ジャーナリズムの財政的な急降下」の項目において、同レポートではGroupMの最新予測データを引用し、世界の広告経済は2020年に11.8%減の5175億ドル(米国の政治広告を除く)となる見込みだと説明。多くのメディアが

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メディアビジネス編集部

出版社や新聞社などのメディア事業者、製造業や小売業などのオウンドメディアを運営する企業向けに、総合コンサルティングサービス「MediaDX」の提供、システム構築、メディア運用など、事業立案からグロース・多角化戦略まで幅広く支援している。
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