出版社・編集者を狙うフィッシングサイトに注意 著作物の無料閲覧サイト装う

メディアビジネス編集部

日本書籍出版協会(東京都千代田区)は5月7日、著作者や著作権者および出版社に対し、無料閲覧サイトを装ったフィッシングサイトに関する注意文書を公表した。

海賊版サイトと思いきや、実は詐欺サイトだった

「著者がPDFを無料でダウンロードできるサイトをみつけた」「編集者が無料でダウンロードできるサイトを発見した」等の問い合わせが同協会へ増加している。しかし同協会が調べたところ、そのほとんどがフィッシングサイト(詐欺サイト)だった。出版広報センターの担当者がフィッシングと思しきウェブサイトに登録し、ダウンロードを試みたところPDF等のダウンロードはできず、クレジットカードからお金を引き落とされそうになった。

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出版社や新聞社などのメディア事業者、製造業や小売業などのオウンドメディアを運営する企業向けに、総合コンサルティングサービス「MediaDX」の提供、システム構築、メディア運用など、事業立案からグロース・多角化戦略まで幅広く支援している。
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