若年層のニュース媒体に関する調査

高校生と大学生、ニュースを見るのは主にテレビ アプリは約半数が利用

メディアビジネス編集部

ネットリサーチ事業を展開するテスティー(東京都中央区)は11月30日、「ニュースアプリに関する調査」の結果を公開した。これは同社が運営する若年層対象の調査「TesTee Lab」において、高校生と大学生の男女計1374名を対象に11月の2日間実施した調査を集計したもの。

9割以上がニュースを見ると回答、主要媒体は「テレビ」

「ニュースを見ますか?」という問いに対し、「見る」「たまに見る」と回答した人は高校生(全体93.2%)大学生(全体93.1%)ともに9割を超えた。2019年に行った同じ調査と比較すると高校生女性以外のスコアは増加している。

ニュースを見ると回答した人が利用している媒体は、どの性年代も「テレビ」が8割前後と圧倒的に多い。一方で、男性の2位は「ニュースアプリ」(高校生49.0%、大学生55.9%)、女性の2位は「SNS」(高校生50.2%、大学生54.8%)と、性別によって違いがある。

ニュースを見る媒体
ニュースを見る媒体

全体の約半数がニュースアプリ利用者

ニュースアプリの利用率は、高校生(全体44.3%)大学生(全体48.6%)ともに半数近い。また、ニュースアプリを利用していない人は、どの性年代でも5割以上が今後利用してみたいと答えている。

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出版社や新聞社などのメディア事業者、製造業や小売業などのオウンドメディアを運営する企業向けに、総合コンサルティングサービス「MediaDX」の提供、システム構築、メディア運用など、事業立案からグロース・多角化戦略まで幅広く支援している。
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